日本仕事百貨
不便。でもそれがいい
日本仕事百貨は今注目を集めている求人サイト。
あのホリエモンも大絶賛しているらしい。しかしこのサイト 結構不便である。
まず検索機能がない。一般的な求人サイトと違って職種、勤務地など自分の求める条件に合う仕事を絞り込むことができない。
大まかなカテゴリーから自分の興味のあるものをクリックすると企業の記事のタイトルが出てくる。
いよいよ企業のページに移る。企業のページに現れるのは4000の文字とシンプルな写真数枚。
それを読み終えると一番最後に募集要項が出てくる。
日本仕事百貨 運営会社の株式会社 シゴトヒト社長 中村 健太さんは
この不便さにはしっかりとした意味があると語る。
共感をうむための不便さ
高い給与を求めて入社するひとは給与を理由にやめる人が多い
企業の根っこ部分に共感している人はさまざまな変化にも納得して対応しやすい。
不便である。でもその分求人に対して集まる人は本気の人が多い。
日本仕事百貨は読者のその仕事への興味とやる気をふるいにかけるサイトである。
だからこそ2~3週間 みっちり企業を取材しありのままを伝えることにもこだわりがある。
中村さんは 個人の店主が開く小さな本屋みたいなサイトを目指している
店主の好みや個性が反映された本棚には思いがけない出合いがある
それと同じで ”こんな仕事、こんな世界もあるのだ” そう感じてほしいと話す。
↑公園の魔術師という目を引くタイトル
求人とは場所と人、
仕事と人をつなげること
その仕事、場所に収まる人は生き生きと働く。人がいきいきと働くところは
魅力的な場所になる。中村さんのコトバ。
自分に向いている仕事って何なのかな???と私はよく疑問に思うことがある。
好きなこと、興味のあることはたくさんあるけれど自分にはどんな仕事が向いているのかがわからない。
このサイトに載っている仕事は島の管理人などかなり変わった仕事もある。
大学のキャリアセンターではきっと見れない求人だろう。
私はこのサイトがとても好き。
ちょっと変わった仕事があってあたらしい発見があるし、
なによりこのサイトには仕事を楽しんでいる人がたくさんでてくる。
わたしは記事を読んで毎回こんな風に仕事を愛せるオトナになろうと思う。
最近就活が近づいてきてすこし焦りも感じるようになった。
このサイトを見ると仕事って楽しいものなのかな。自分もいきいきと働ける仕事を
見つけたいなと前向きな気持ちになれる気がする。
学生の今 働くっていうことにはっきりとしたイメージがわかないこともあってこのサイトをみて働くことのリアルな部分を少し見れるのがとても面白い。
一度見てみると きっと新しい発見があると思う。
一つの求人の掲載期間は約2週間。もしかしたら自分がビビッとくる仕事を見つけられる奇跡が起こるかも知れない
日本仕事百貨 私と同じように将来自分がやりたい仕事がイメージできずにいる人に
一度みてほしい